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2018-12-12

農家のエネルギー問題

どうも~トマトを通じて喜び感動を~

今日もトマトでHAPPYど真ん中

愛知県碧南市 長田農園 トマト屋 おさです

皆様、こんばんは

今日も

寒かったですね おかげさまで 朝のコーヒーが体も温まり何倍もおいしかったです

で、そんな ご機嫌な朝を迎えなが新聞読んでると、農家を悩ませる例の問題がありました

今から寒い冬が来ます ハウス農家は今から重油の問題が年々増してきます😢

重油の減産や景気不安 今後の重油価格が心配です

ここのところ安くなってきたとは言え農家の重油にはなかなか反映されませんね

正直、トマト農家にとっては死活問題にもなりまねません

5年くらい前は1リットル100円にまで迫る勢いで本当に大変だったことを思い出します

その結果 夜温を限界まで低くしたり なるべく重油を使わないようにとビニールを何層にもして

でも、そのこと自体 ものすごい設備投資で重荷になりました。

それと結局夜温を低くしたことでトマトが生育不良になりいいものが出来なくて悪循環を招きました

我々みたいな小農家でひとたびトラブルがあると 体力的にすぐダメになります

そもそも、農業事態、栽培にかかる固定費がものすごく高いのと、目に見えるものすべてが消耗品なので

日々のメンテナンス費用が掛かりすぎてしまうのが現状です

なんか、農業で食っていくと腹をくくったのはいいのですが 大人の事情というか国際的な事情で

やっていけなくなるというのは嫌ですね

まぁ、でもこんなことを言ってても誰も助けてくれないので 自分で考え 自分で行動し

そんなことに頼らないような農業に進んでいかなくてはならないし 進んで行きますが

で、今は今できることをしっかりやっていきますね

それにしても毎年の課題ですし エネルギーに頼らないやり方も本気で考えていかないと

いけない時になりました

 

それとなぜ冬に重油を使ってまでトマトをつくるのか

トマトのおいしい時期についても何度の何度も伝えないと

実は真夏より冬の方がおいしいというのもしっかりと伝えていかなければ

え??

夏じゃないのと??

思ってしまいますが 実は トマトは 高冷地の植物で 最高気温は30度程度までで

日本のようなジメジメした高温多湿な日本の夏ではおいしいトマトを平地で作ることは難しいです

だから、ハウスでトマトの大好きな 高冷地の環境をつくっているんです 最低気温は10度 最高気温は30度

山の気候と同じように寒暖差をつけて で、その寒暖差こそおいしいトマトをつくる秘訣にもなっています

だから、実は夏より冬から初夏までが平地ではトマトのおいしいシーズンなんです

そうゆうことを興味のある人にしっかり伝えていかなとダメだなと改めて今朝のニュースで気づきました

で、結局は 早起きは3文の徳ということで やれることをしっかりやりなさいと気づかされた朝でした\(^o^)/

そんな感じで明日も楽しみながら頑張りますね

皆様も 寒くなりましたので体調管理には気を付けて楽しみながら行きましょうね

でもおかげさまでトマトは絶好調です\(^o^)/

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